デスクワークが多かったり、スマホばかり見ていたり、首や肩が凝っているときにお酒を飲み過ぎて寝ると、翌朝首が痛い。
一度なってから、何度も繰り返し癖になってしまった「ぎっくり首」。
ドラッグストアのベテラン女性薬剤師さんに聞いてみると、それ私も!なっています。
「ぎっくり首」と呼んでいて、治療・改善・予防のために日々飲んでいる良い薬があると勧めてもらった薬が「ナボリンS」
エーザイが出しているお薬で、薬剤師さんが言うには「葉酸」と言う成分が入っているこの手の薬はナボリンSしか無く、これを日々飲むと良いとおすすめして頂きました。
確かに末梢神経のダメージ修復に効く「葉酸」をとてもアピールしたパッケージ裏側です。
お値段は結構高くて、1日3回飲んで2週間分、それが約3,000円。実に高い。
でも、こんなに日々の生活に支障が出るくらいに辛い症状が、少しでも緩和されるなら試してみよう!と思って即購入。
効能・効果はこんな感じです。
それで2週間、ナボリンSを飲み続けてどうだったかと言うと。
結果は残念、全然この薬、ナボリンSがぎっくり首に効いた実感はありませんでした。
私は薬にも詳しくありませんし、あくまでも個人的に2週間、ナボリンSを服用し続きた体感ですので、1つの事例として参考にしていただければと思います。
ずっと飲み続けていれば、ぎっくり首になりにくいのかも知れませんし、2週間飲んでいた間も気が付かない程度に効果はあったのかも知れません。
でも、寝る時に横にもなりにくい、横を振り向くこともキツイ、車の運転すらしんどい、そんな辛い症状を直ぐに直せるようなことは全くありませんでした。
成分と働きはこんな感じです。
ナボリンSをとても親切におすすめして頂いた薬剤師さんには大変申し訳ないのですが、今後、ぎっくり首の治療薬としてナボリンSを買うことは絶対に無いと思います。
毎日飲み続ければ、改善や予防など何かしら効果があるのかも知れませんが、毎日飲み続けるには価格が高過ぎます。
4週間分(約1ヶ月)で6,000円くらい。
これで効いているか、効いていないのかが分からず、薬なので多少は体に負担がかかると思いますので、飲むメリットを全く感じませんでした。
結局、ナボリンSはぎっくり首に効く薬とは言えないと言う体験談です。
では、ぎっくり首を何で症状改善出来たかと言うと、シンプルに湿布が良いと思います。
ナボリンSをおすすめしてくれた親切な薬剤師さんにサンプルの温湿布ももらいましたが、温湿布よりも冷湿布の方が痛みが和らぎました。。。
医療の知識が全くない素人の体験談ですが、ナボリンSでもなく、温湿布でもなく、「冷湿布」がシンプルに効きます。
あとは、余計炎症させてしまうようなマッサージも絶対にしないで、安静にしておくことが症状改善の近道だと思います。
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