なんだか人間関係に疲れる。
そんな人間関係の疲れの原因の1つとして、生活環境・価値観が変わってきているのに旧友とずっと近くで関わっていないといけないという変な縛り。
旧友を断つ訳でもなくて、捨てる訳でもなくて、離れる。
離れるだけだから、また近くことがあってもいい。
人はそもそも変化するもの、子供の頃は一緒に遊んでいたけれど、大きくなるに連れて好きなことが違って来たり、個性が出てくる。
また、経験で価値観にも差が出てくる。
昔あんなに仲が良かったのに、今は全く合わない、それは少し寂しく感じる時もありますが、とても自然なこと、ちゃんと成長しているということ。
自分らしく変化しているということ。
結婚する人もいれば、しない人もいる。
子供がいる人もいれば、いない人もいる、子供の年齢も違ったり、性別も違ったり、人数も違ったりすることでコミュニティも変わってくる。
仕事をするようになれば、その仕事の環境でも大きく人付き合いが変わってくる。
それが当たり前。
段々と昔仲が良かった人、いつも一緒にいた人と会う機会が減ることがある、それを少し寂しい気持ちもするけれど、その寂しい気持ちをスッと受け止めて旧友と離れることが自然。
無理に離れるのではなくて、無理や違和感を少しでも感じるのであれば、距離感を離してしまって良いということ。
これを離れないでいると、自分にとっても、相手にとっても負担になるだけ。
その離れて出来た時間がとても大切なポイント。
旧友と離れて新しく出来た時間が新しい出会いを生み、新しい成長を促す。
新しい発見があり、人生を豊かにするチャンスが増える。
人生で1番大切なものは時間、断捨離で生み出される最大のメリットは時間が生み出されること。
旧友と離れて、新しい出会いと新しい学びをたくさん得よう。
巡り巡って、また一旦離れていた旧友と一緒に過ごす時間が増える場合だってある。
大切なことは、今の自分の気持ちに正直でいること。
過去から一緒にいるからその惰性で一緒にいなければいけないということを止めなければいけない。
その時の自分を成長させて、たくさんの思い出も作ってくれた旧友に感謝と尊敬の気持ちを持って、時には離れなくてはいけないことを肝に銘じよう。
時間は過ぎてしまったら戻って来ない、だから旧友と離れることを受け入れよう。
また、一緒に過ごす時間が来るかも知れないし、来ないかも知れない、でもそれが自然。
それが当たり前の流れだと理解して、自分の気持ちと成長を受け入れていくと自分の知らない自分を知ることが出来て、気持ちが軽くなり、日々が充実し始めます。
いつもいつでも自分らしく生きるために旧友と離れることも大切な断捨離。
無理に過去の人間関係に捉われないことが、気持ちがスッと軽くなる人間関係づくりの基礎となる価値観です。
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