習慣的にお酒を飲んでいると次の日も、そのまた次の日も飲みたくなります。
また砂糖たっぷりのおやつも習慣的に食べていると、もっと食べたい、食べずにいられない、となってしまいます。
でも酒も砂糖たっぷりおやつも1週間も抜けば依存から抜けます。
何となく無くても欲求が強まらなくなります。
アルコール・砂糖への依存から抜けたのに1回でも復活すればまた飲みたい、食べたい欲求が強く発生します。
たった1回でまた復活、これって完全に中毒。
依存度が高い、合法的な麻薬です。
お酒も砂糖も適度に付き合えば体に良いものですが、この適度を保つことがとても難しい。
程度を外せば簡単に毒になります。
脂質・糖質の制限を意識する人も増えましたが、やっぱり中毒性が強く、適度を超えれば体への悪影響が強い、そして完全にやめても健康に問題がほぼ無い対象は「お酒」と「スイーツ」。
そもそも酒を飲めない人もいますし、甘い物が苦手な人もいますので、料理に入っている程度以外で生きるのには特に必要ではない物でもあります。
自分や周りを見て、振り返って、酒を飲み過ぎる、おやつを食べ過ぎる大人って何かに不満を感じている、負荷がかかっている人が多くありませんか?
お酒と砂糖はなんかモヤモヤする自分を現実逃避させるツールになり易いです。
合法で日常生活に自然に入り込む酒と砂糖。
強い中毒性と依存性から経済効果も高く、世の中に溢れかえっているのです。
酒と砂糖を人の口にたくさん放り込めばお金が入ってくるのです。
その競争が激化して、これだけ美味しいお酒と、スイーツが世の中に日々生まれてきています。
適度に付き合って、人生を豊かにするツールにするのか、お金にまみれた世の中の思惑にハマって大切な時間の質を落とすのか、健康を損なうのか、とても難しいけれども大切なポイントです。
スパッとやめても問題は無い二つですが、まだそこまではハードルが高いと思うのであれば、自分なりにルールを作ってそれを守って最適な付き合い方をするべきです。
中毒性に負けては人生が勿体ないです。
酒と砂糖は自身の健康、充実した生活への危険性があることをしっかり認識した上で、良い付き合い方をしたいものです。
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