健康の三本柱、睡眠、食事、運動。
どれも適度が大切です、その中でもついつい足し算的に考えてしまいがちな食事。
「何を食べるか?」よりも「何を食べないか?」が食事の考え方の基本としてとても大切。
世の中のメディアには「健康に良い食べ物」の紹介ばかりがあります。
それはそうです。
経済活動ですから。
「何を食べないか?」=消費が無い=経済が動かない=商売にならない
「何を食べるか?」=購買意欲=経済が動く=儲かる
儲かるのは当然「食べる」こと、これが資本主義、経済活動の根本。
日頃ついつい食べてしまっている「食べ物」って本当に必要ですか?
食べる必要があるかどうかは考えず、お昼ご飯は食べるもの、お安いから、手軽だから、とか当たり前になっているけれでも、よく考えていないで口に放り込んでいるものはありませんか?
例えばマクドナルド。
子供の頃、学生の頃、子供が小さい頃、そんな時には誰もが通ってきたことの多いお店でしょう。
今思うとこれが怖い。栄養価も少なく、油まみれ。
久々にマクドナルドに入りましたが、あれだけ大好きで食べていたポテトフライがどうしても食べたく無い。
でもそれが健康管理には必要な価値観。
食べたいもの、体が必要なものが無いのであれば、食べないと言う選択肢が健康管理には良い効果をもたらします。
余計なものを口に入れることで、内臓が消化のために過剰に働き、余計な添加物や質の悪い油も消化するために内臓が頑張らなければいけない。
大昔と違って今は飽食の時代。
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健康的に生きていくためには経済活動としてのメディアにおどらされず「何を食べないか?」を良く考えてからものを口に入れたほうが良いです。
散々ジャンクフードも食べながら、その代わりと言うことで、健康に良いと評判の食べ物を追加で食べたり、サプリメントを飲んだり、健康飲料を飲んだり、なんでもかんでも食事を足し算していくワナに現代人はかなりハマっているのではないでしょうか。
健康に良い食べ物の落とし穴は「足し算」の食生活になってしまうことです。
その健康に良いとされる食べ物を追加して食べ過ぎてしまうことと、もう1つ注意すべきことが「余計な原材料」。
健康効果を大きくアピールしている割に、よく売れるために味を整える余計な原材料、添加物が入っていることもたくさんあります。
確かに、健康に良い成分が少しは入っているのでしょうけれど、その成分、その成分量でどれだけ、自分の健康改善に効果があるかはイマイチ定かではないことがほとんどです。
そんな、「足し算の食生活」よりも、圧倒的に「引き算の食生活」の方が、自分の体感としても健康改善効果が大きいと思います。
砂糖菓子は食べない、甘いジュースは飲まない、健康補助食品は食べない、白米・うどん・パスタなども極力控えめ、などの「何を食べないか?」を考えた方が余程健康的な食生活です。
シンプルに家庭で良質な野菜、豆類、お魚、お肉、発酵食品を少量食べるだけの方が安心安全で健康な生活を送れています。
「健康に良い」という宣伝、評判に惑わられて、食べ過ぎる落とし穴には注意しましょう。
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