突然悩まされ始めて、もうすぐ1年になる腰痛。
耐えられる程度で、少し違和感を感じる程度の症状。
念のため、整形外科でレントゲンを撮っても特別な異常は無し。
病院でもらった湿布を貼ると症状は軽減しますが、使わないとまた元通り。
生活習慣で心掛けて良かったこと、それは『体を動かすこと』。
腰痛を気にし過ぎないで、どんどん歩いたり、走ったり、サーフィンをやったり、ヨガをやったり、子供と遊んだりしていたら、半年もしないうちに気が付けば全快では無くても、かなり改善しました。
特にヨガのような丁寧な腰痛改善運動をしているだけよりも、積極的でより運動強度の強いサーフィンをのんびりと楽しんでいたら逆に良かったです、
無理し過ぎもダメなので、程度は注意です。
そんな、改善方向にあった腰痛がまた嫌な感じに思える時、それはブルックスブラザーズで仕立てた細身のスーツ(スラックス)を着用した時でした。
他のオーダースーツ屋さんで仕立てたスーツの時は腰痛の症状は気にならず、ブルックスブラザーズのパンツを履いた時だけ症状が気になる。
しかも履いてすぐに腰痛を感じます。
ブルックスブラザーズのスラックスと、オーダースーツ屋さん(麻布テーラー)で作ったスラックスの何が違うかと言うと、思いつく違いは2点。
- 腰回りのサイズオーダー有無
- ウエストサイズの緩さ
麻布テーラーで作ったスラックスは基本の細身シルエットはあれど、ウエスト、腰回り、モモ周りもオーダーで自分の体型に合っています。
ブルックスブラザーズは基本の細身シルエット(ミラノ)をベースにウエストの調整のみ。
あとは、ブルックスブラザーズのスラックスを作った時の方が若干痩せていて、ウエストが2センチ程度細くなっています。
何よりも違いを感じていることは、欧米人向け(ブルックスブラザーズ)のキレイな細身シルエットだと、ウエストをちょうど良くすると、昔ながらの純日本人体型の私には腰回りが細過ぎ、モモやふくらはぎ部分も細過ぎてしまうことがありました。
そして、そんな腰回りの体型が合っていないスラックスで更にストレッチ性が無いので、履いた瞬間から無理な姿勢になってしまっているのだと気が付きました。
今覚えば、海外製ファストファッションのH&Mでウエストジャストサイズのスキニーパンツを履いていた時も、全く同じ腰の違和感を感じていました。
見た目はキレイに履けている感じがしても、人間の体はいろんな動きをします。
自然な動きを阻害する細身のパンツが腰に負担をかけてしまうようです。
スリムで引き締まった体型を維持して、細身のパンツをキレイに履くとカッコ良く決まりますが、同じ細身シルエットでも日本人と西洋人とではそもそもの体型が異なるので、細身のパンツを履きたい時はサイズ選び(ブランド)に注意しましょう。
今まで履いていて、そんなに窮屈な感覚も無かったのですが、西洋人向けの細身シルエットだと無理な体制や圧迫を作ってしまって、腰に負担をかけてしまっていたようです。
細身シルエットのパンツを選ぶときは、ちゃんと試着して、ウエストだけでは無く、腰回りの動きに無理がないか、モモやふくらはぎ部分にも余計な圧迫感が出ないかを、座ったり、しゃがんだりして堪忍することをおすすめします。
体型に合っていない細身のパンツによる、体への悪影響は侮れません。
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