二十代後半で患った不整脈。
年上の先輩や上司からは良くあることと言われていたので全く気にせずに放置。
そのまま不整脈を放置した結果、心室性期外収縮が悪化して心臓カテーテルのアブレーション手術をやるはめになりました。
その歳は三十代前半。
一度の手術では治らずに二回目の手術になりそうだったときに気が付きました。
このままではヤバい。
命よりも大切なことはありません。
不整脈を治そうと本気で思い、覚悟をしました。
その結果、二回目の手術をギリギリ回避したまま健康そのものでその後10年以上も健康診断や定期検診で不整脈と指摘されていません。
不整脈と診断されなくなるために何をやったかと言うと、『生活習慣の改善』。
もうコレだけです。
もう少し具体的に言うと、ストレスを排除しました。
体へのストレスを減らすために『睡眠』を最優先の生活にしました。
コレが一番大きな改善ポイント。
飲酒して睡眠不足が一番心臓に負担がかかるので要注意です。
その次に内臓負担の軽減。
お酒をほぼやめて、1日1食から2食と空腹時間を毎日長く取り、内臓を労わるようにしました。
その次は運動.
楽しいと思うスポーツにお金と時間をかけて、体を動かす遊びを習慣化しました。
この影響は精神的なストレス軽減にも繋がっています。
体の疲れは睡眠で回復しますが、頭の疲れは運動で回復します。
あとは精神的なストレスの排除。
大きなポイントは人付き合い。
嫌な人、合わない人とは最低限の付き合いだけで十分です。
友達なんて沢山いなくても大丈夫ですし、職場の関係も適度な距離感をとっても意外と問題ありません。
そんな毎日の生活で何を優先すべきか?をよく考えて、生活習慣を変えたら心身共に負担が減って、不整脈が全く出なくなってしまいました。
ホント不思議なものです。
コレは自分の一例なので、ちゃんと医師の判断が必要ですが、重症化する前に早く生活習慣を変えた方がより良い方向へ向かうと思います。
当時のまま社畜のように働いて、自分の好きなことを優先しない生活、他者のことばかり気にしている生活を続けていたら今頃はまたベッドの上だったかも知れないとゾッとします。
健康よりも優先することはありません。
若いからと言って無理し過ぎないで心と体を労わる生活習慣を意識しましょう。
そんな生活習慣になると、毎日健康で元気いっぱいな時間が増えるので仕事に遊びにもっと大きなチャレンジが出来て、より良い成果も上がるようになりました。
早めに生活習慣を改善して本当に良かったです。
こんなにも健康でいること自体がありがたくて、楽しいことなのだとは気が付いていませんでした。
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