よく首筋を痛めます。
首筋から肩、背中にかけての筋がよく痛くなる。
炎症している感じで冷やして、数日かけておさめるしかない繰り返し。
いろいろ調べたところ、うつ伏せ寝が原因では無いかと思うようになりました。
自分の睡眠スタイルを思い返すと、確かに子供の頃からずっと、毎日しっかりうつ伏せで寝る習慣になっていました。
うつ伏せが繰り返す首筋の痛みの原因ではないかと疑って、仰向け寝にチャレンジ。
ところが、長年安定したうつ伏せね習慣から、急に仰向けにチャレンジすると意外となかなか難しい。
仰向けではなかなか眠れなかったのです。
私は後頭部のしっかり突き出た頭の形をしているせいで、仰向けで寝た時に楽な姿勢で上を向いていられないのです。
それでも、繰り返す首筋の痛みから解放されたいと思い、なんとか仰向けで楽に寝られるように枕を工夫してみました。
枕を何個か変えてみても、なかなかしっくりこなかったので、枕を自作。
首の角度が自然になるように、薄めの枕をベースに、バスタオルを細く丸めて首の後ろに置いて、真っ直ぐに天井を向いて仰向け寝出来るように日々練習。
寝入る頃には普通にうつ伏せになっていることが殆どのでしたが、気が付けば夜に目が覚めた時、仰向け気味でいる自分に気が付きました。
少しずつですが、練習すれば仰向けで寝られるようになるようです。
やるじゃん俺。
ただ仰向けで寝られるようになって来ただけですが、ひょっとしたら繰り返す首筋の痛みから解放されるかも、そう思って嬉しくなりました。
まだ、しっかりと仰向けで寝れている訳ではありませんが、逆にガッツリとうつ伏せで寝ることがかなり少なくなりました。
仰向け寝に慣れてきたら、段々と斜め上くらいがちょうど良い睡眠の体勢に変えることが出来ました。
その後、結局うつ伏せ寝から仰向け寝に変えて、効果があったかと言うと、体は真っ直ぐ下で首だけを真横に向けているガッツリうつ伏せと比べたら、首筋を痛めることがほとんどなくなりました。
首筋を痛める原因は色々とあると思うので、私の改善例が誰でも当てはまる訳ではないとは思いますが、ひょっとしたら改善出来る方もいると思います。
繰り返す首筋の痛みは、姿勢が原因であることが多いと感じています。
その姿勢は起きている時だけではなく、寝ている時も大きく影響してそうなので、睡眠時の姿勢も意識してみることをおすすめします。
起きている時は「足を組まない」、寝ている時は「うつ伏せで寝ない」、この２点で首筋を痛めることが劇的に改善されました。
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