断捨離を取り入れて毎日の生活を心身ともに快適に、そして充実したものに。
その中でも心が落ち着く効果が大きい断捨離項目が「情報」。
情報は大切なので断つ訳でもなく、捨てる訳でもなくて、離れるだけ。
人・物・金・情報というくらい仕事でも何でも大切な要素なことには変わりありません。
でも、昔と確実に違うことがインターネットの世界的普及によって情報量が飛躍的に多くなって、しかも簡単にどんな情報も取得出来るようになったこと。
これによって情報中毒になってしまう。
毎日、肌身離さずスマホを持ち歩いて、本の数秒の隙間時間でもインターネットと繋がって情報を取得してしまう。
家に帰れば、とりあえず習慣でテレビをつけて、必要のない情報を垂れ流し、それをみて取得してしまう。
ここで忘れてはいけない大切なことが、時間=人生、時間=命、ということ。
時間が1番大切な、人間が全員平等に持ち合わせた資産。
その時間は病気や事故、そんなことも考えればいつまであるかも分からない不確実な量しか持っていない貴重な資産、それにどんなに頑張っても取り戻せない資産、財産。
その大切な時間を余計な情報取得にかなり奪われてしまっていることに気が付いた方が良い。
もちろん、いろんな自分の今に役立つ情報、そして自分の将来に役立つ情報もある、でも毎日取得している情報のうち、その割合はどのくらいだろう?
それをしっかり自分で認識した方が良い。
インターネットで世界が簡単に繋がる時代の前は、たくさん情報を取得することが必要だったかも知れませんが、今は自分が本当に必要な情報、そして本当に信頼出来る情報、それを取得するだけで十分。
だから、余計な情報を捨てる必要がある。
余計な情報を断つ必要がある、でもどれが余計でどれが必要かも見え辛くなっている。
どれもインターネットで検索して出た結果が真実のように感じてしまうし、自分に必要な気がしてしまう。
そもそも、自分の検索履歴をもとに、マッチした情報が表示されるようにインターネットの世界はされている。
だから、どれも必要そうに感じてしまうことも多い。
本当に必要で、本当に信頼出来る、そんな情報が何か分からない世の中になってきているので、一旦情報から離れることをおすすめします。
本当に必要があれば、もっと芯を食った検索キーワードになっていきますし、本当に信頼出来る人から情報を取得するようになると思います。
テレビを見ない、スマホを見ない、嫌な人とは関わらない、自分自身でたくさんの情報を取得出来るようになった現代は幅広く情報を取得するのではなくて、自分らしく生きるために必要な情報を深堀して、自分の変化に合わせて取得する情報の方向性も変えていけば良いと感じます。
一旦情報から離れる、情報の断捨離は心を落ち着かせるためにとてもおすすめな習慣です。
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