ひょんなことからお酒を一切やめて約1年。
その結果はどうだったかと言うと、あれだけお酒は大好きだったにも関わらずメリットしかなかったと言う感想です。
もちろん新型コロナウィルスの蔓延で酒席の機会が強制的に無くなったという後押しがあってお酒を一切飲まないでいることが出来ているという外部環境もありますが、お酒をやめることで気力体力とも充実した日々を送ることが出来ています。
まず大きなメリットと感じていることは「時間」が増えたこと。
お酒を飲んでいる時間って1時間、2時間とあっという間に過ぎてしまいますが、シラフの状態ですと1時間、2時間で結構いろんなことが出来てしまいます。
そしてそのお酒を飲んでいる時間だけではなくて、そのお酒で酔った状態でいる時間も実際にはあまり使い物にならない質の低い時間になってしまいがちです。
更にはお酒を飲み過ぎた翌日の体調。
お酒を飲んで寝るよりも、飲まないで寝た方がよく眠れて体力の回復が早いので、翌日もスッキリと過ごせます。
お酒をやめたら翌朝の体調の良さが最高に快適、とても健康的で良かったです。
人生で一番大切な「時間」、その時間の質が上がって、お酒を飲んでいた頃よりもたくさんのことが出来る日々に変わりました。
仲の良い仲間と過ごす酒席の時間も楽しいですが、それ以上に有意義で楽しい時間が過ごせることにも気がついてしまいました。
お酒をやめて一番大きかった『時間』の質が大幅に上がったこと、その他にはやっぱり『お金』の問題。
飲み会やら自宅で買い込んでいたビールやら、お酒に使っていたお金って結構大きかったです。
お酒を飲んでタクシーで帰ってなんてよくやっていたものです。
お酒がらみで使っていた感覚で普通の食事やカフェタイムに使おうと思ったらかなりの贅沢な日々を過ごせます。
単純にお酒をやめて節約も良いのですが、その分食事やカフェタイムを思いっきり贅沢に過ごしてみることは満足度も高かったので好きな方は食事とカフェタイムにお金の制限をあまり付けないで満足いくまでリッチに過ごしてみることもおすすめです。
意外と無駄に贅沢をすることって飽きてしまうものでした。
結局は自宅で健康的な食事だったり、シンプルな食生活が基本になって、大切な人と過ごす時間をリッチに過ごす程度に落ち着いています。
あとはとにかく体調が整っています。健康維持がとても楽になって、体重も体型もちょうど良いところで大きな変化が全くなくなりました。
『時間』、『お金』、『健康』どれも人生で特に大切な要素、その大切な部分が大きく改善したという結果でした。
お酒でしか繋がれないような人間関係は意外と必要ないとも感じてしまいました。
タバコと一緒ですね、仲間と一服の時間を大切と思っていましたが、やめてみると時間もお金も増えて、より健康になって、人間関係もタバコを吸わない価値観を持っている人たちとの時間が増えます。
お酒も結局は同じ、仕事であれば仕事でしっかり付き合えば良いですし、仲間とも好きな趣味などで繋がっていれば十分です。
無理にお酒を介して関係を築いたところで結局は一時的に終わってしまう可能性も高いのでは無いかと思います。
それに今はノンアルコールのお酒っぽいドリンクが充実してきているので、酒席を共にしながらもお酒を飲まないでいることがあまり苦では無くなってきている点もありがたい時代の変化です。
そんなノンアルコール生活を続けていると、そのうち酒席に誘われなくなってくるので、それはそれで適度で良好な距離感を保ちながら、自分の生活の質が高いまま維持出来るので快適です。
またいつの日か飲むことがあるかも知れませんが、一旦1年間お酒から離れてみてメリットしかなかったという結果でした。
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