今までなかったのですが、夜中にトイレで起きたり、普通に朝起きた時、立ち上がってまっすぐに歩けないことが多い時期がありました。
壁に手を当てて、支えながらでもまっすぐに歩くのがままならない。
布団の上など、不安定なものの上を歩くと、倒れてしまうくらいにふらつく。
起床時のみの症状なのでそんなに気にしていませんでしたが、あまりにもふらつきがひどくて、ちょっと前まで無かった症状なので、少し気にしてみました。
調べてみると色々原因らしきものがありました、①脳梗塞、脳出血、脳腫瘍、一番危ない脳の病。
それ以外には②メニエール病、③起立性低血圧症、④自律神経失調症、⑤更年期障害、こんな原因が出て来ました。
『ふらつき』、『平衡感覚の乱れ』などのキーワードと、上記原因を合わせてネット検索をすれば、いろんな情報が出てくるので不安な方は調べてみると良いです。
いろいろ調べた結果、自分の場合、心当たりがありそうな原因は③起立性低血圧症かなと思ってちょっと意識して日々を過ごしました。
低血圧は元々の体質もありますが、栄養状態が悪かったり、疲れていると起こりやすくなるようです。
結局、規則正しい生活習慣を心掛けて、ゆっくりと体調の変化を様子見したら良くなりました。
今考えると、良くありがちでとても良くないことが、「心配しすぎること」。
もちろん、大きな病気が潜んでいる可能性もあるのでちゃんと健康診断など病院でしっかり診てもらうことも大切。
でも、不安になり過ぎて、その不安が原因で余計な薬や余計な別の病気を発生させてしまうことも往々にしてあるので気をつけたほうが良いです。
人間は加齢によって体も心も変化していくものです、そもそも変化していくこと自体を受け入れながら、危険因子を潰していく、上手に付き合っていくことが大切だと思います。
寝起き、立ち上がり時のふらつき、平衡感覚の乱れで一番怖い原因は脳の病気なので、脳の病気で出てくる別の症状と一緒に確認しながら、脳の病気である可能性を減らして、生活習慣を整えて、体と心をしっかり休ませるようにしてみましょう。
緊急性がなさそうと確認しながら、1ヶ月、3ヶ月、半年と、少し長いスパンで体調を整えて、自分の体とうまく付き合っていくと、症状が出なくなって来たことが気づかないうちに良くなっているかも知れません。
自分の場合は起床時にふらつくので、睡眠が原因ではないかと考えています。
もっと言うと、睡眠が足りていないからふらつくと言うこと。
ふらつき始めた時期と生活習慣の変化を振り返ってみると、早寝早起きをストイックにやり過ぎて、無理に起床時間を早めた生活を始めた頃とタイミングが合います。
また、強いふらつきが出るのが、夜中2時、3時頃にトイレで目が覚めた時。
トイレまでたどり着くのがやっとと言うくらいにフラフラです。
どちらも共通することが体と心が疲れている時に十分な睡眠が取れていなかったということ。
もう一つ変化があったとすれば、毎朝毎晩にヨガをやるようになったこと。
これは今まで使っていなかった体が動き始めて、いろんな好転反応が出て、朝起きるのがとても辛い時期がありました。
睡眠時間が足りていても、体の疲れがいつも以上だった場合に疲れが取れ切れていない、いつも以上の睡眠時間が必要だったと言うことだと思います。
急に起床時のふらつきを感じた場合、睡眠時間が足りているのか、睡眠の質が下がっていないかを確認すると良さそうです。
いつも同じ時間を寝ていても、体の疲れ具合によって満タンに回復できているかどうかは異なると言うことのようです。
いずれにしてもふらつきの怖いところは、転倒による怪我なので、ふらつきを感じた場合は無理せずにゆっくりと休んで行動することが大切です。
今となっては全く平衡感覚の乱れを感じなくなりました。
そんな今気にしている生活習慣は「嫌なことを無理してやらない」、心をいつも大切にしています。
そして「無駄に食べない」、体の内側を大切にしています。
あとは「遊びを楽しむ」、楽しいと思うスポーツ(遊び)を子供のように夢中になってやっています。
「食事」と「運動」を楽しんで心身にストレスをかけないで毎日一生懸命に楽しむ、そうすると深く良質な「睡眠」が取れるとうになって、ふらつきが全く無くなりました。
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