健康のために禁酒・断酒を何度もチャレンジしてみては失敗を繰り返していました。
そんな時に新型コロナウィルスの蔓延によって、人と一緒にお酒を飲む機会が減り、その分自宅での飲み過ぎがひどくなってしまいました。
自分の健康維持とともに、家族にみっともなく酔っ払っている姿をこれ以上見せられないと、反省して禁酒・断酒を決意。
その後、お世話になった人との大切な会食の機会まで1年間、一滴もお酒を飲みませんでした。
過去、最長で3ヶ月間の禁酒を数回やったことがありますが、1年間の禁酒は全然違う効果がありました。
1年間以上の禁酒を行ったメリットは3つの『リズム』が確立したことです。
酒無しの『生活リズム』が確立
時間的メリット
元々は酒好きなので、1日の生活習慣の中に飲酒の時間がありました。
基本的には仕事の終わった後の夜。
仕事関係の人との食事、自宅に帰っての晩酌、大体1日1時間から2間程度は使っていました。
その2間程度の飲酒時間が丸々空いてしまうので、その時間に別のことが出来るようになります。
3ヶ月間くらいの禁酒期間ですと、本を読んでみたり、家族だんらんに使ったり、ボーッとテレビをみたり、ネットサーフィンをしたりと、いろんなことに使います。
充実感メリット
1年間も禁酒の生活をすると、その毎日の2時間にやることが基本のデイリースケジュールとして固まります。
毎日の生活の中に自分のやりたいことが無理なく増えるので生活の充実感がかなり高まります。
それだけ、お酒でかなり無駄な時間を毎日過ごしていたのだと気が付けます。
私の場合、このブログを毎日書く時間が出来ました。
上手な記事は書けていませんが、ブログ運営という新しいことにチャレンジ出来て、楽しく充実しています。
酒無しの『家計リズム』が確立
酒代節約メリット
単純に酒代の出費が減りました。
居酒屋1軒行けば、安くても2,000円〜3,000円くらいはかかります。
自宅で1本100円の発泡酒、缶酎ハイを1日3本飲めば、1日300円、1ヶ月約10,000円もかかっています。
それ以外でも、何よりも外食時に出費が大きく変動することがなくなりました。
外食時にビールを注文すれば1杯500円前後、2杯で1,000円、1,000円の食事を注文しても、あっという間に1.5倍、2倍の食事代に跳ね上がります。
お金があっという間に飲み込まれます。。。
外食時に酒代でこれだけ払うなら、酒無しだともっとリッチなお店に行ける!って思うようになります。
酒代が与える家計への突発性インパクトの大きさに気が付きます。
酒代が節約出来ると、家計はとっても安定しやすかったです。
医療費節約メリット
お酒を飲まなくなってから、体調がとても安定しています。
体調が安定しているので、病院に行くこともなければ、市販薬を買うこともかなり少なくなりました。
飲み会前のウコンドリンク、エナジードリンク、そんなものも一切飲むことがなくなりました。
医療費も大きな出費の一つ、体に不調が無ければ必要のない出費です。
酒無しの『健康リズム』が確立
体型維持メリット
お酒を飲まない生活にすると、お酒を飲んでいた頃よりも体型維持がとても楽です。
お酒自体も太りますし、お酒を飲むと食事の量が過剰になったり、揚げ物・濃い味など食事のバランスも崩れます。
短期間では分かりにくいですが、1年間も禁酒してみると、飲酒していた時よりも太り方が緩やかに感じます。
健康的な体型維持がとても楽になりました。
集中力メリット
1年間禁酒して特に快適で、飲酒に戻りたくないと思ってしまう理由がこれ。
お酒を飲まないことで、睡眠の質も量も上がり、翌朝のスッキリ具合が全然違います。
良質な睡眠で翌日が頭もスッキリ、気力も体力も十分に過ごせます。
毎日お酒を飲んでいた頃、よくあの辛い状況で仕事に遊びに1日を過ごせていたと思います。
お酒を飲まないことで圧倒的な高い集中力を日々感じることが出来て、もう昔に戻りたくないです。
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1年以上の禁酒をやることで、人生をより充実させる3つの『リズム』について気がつくことが出来て、たくさんのメリットを感じることが出来ました。
だからと言って、今後も完全に禁酒する訳ではありません。
本当に大切な場面、本当に大切な人とのコミュニケーションで必要があれば、その時だけお酒は軽く飲もうとは思っています。
1年間以上という、ちゃんと長い期間を酒無しで生活することで、お酒無し生活のメリットがしっかりと自分の中で深く理解できます、今後の人生を考えるとこれが大きなメリットでした。
なかなか大変ですが、人生の質、時間の大切さを見直すために、1年間以上の禁酒・断酒をやってみる価値は大いにあると感じました。
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