仕事を辞める理由、大抵は人間関係が影響していると思います。
同じ仕事をするのでも、人間関係が良好である状態と、人間関係に不安がある状態とでは、全くやる気とストレスが違います。
20年近くの会社員人生で何度も人間関係に悩んできました。
でもここ数年はだいぶ人間関係のストレスを感じなくなりました。
仕事の人間関係のストレスから大きく解放されたポイントは『執着心を捨てる』ことでした。
仕事上の人間関係でストレスが発生し易い大きな原因は『利害関係』。
上司部下だったり、取引先との関係は嫌でもやらなければいけないこともあると思います。
でも、『嫌だ』を隠して誤魔化そうとし過ぎるから、人間関係が少しずつこじれていくのだと気が付きました。
最初は「嫌だ」を「好き」になろうと意識してみることも大切です。
でも極論、もう辞めても良い、どう思われても良いと覚悟が決まれば大抵のことは自分の意思をはっきりと表明出来る様になると思います。
仕事の人間関係で無理をしてしまう理由は、経済的な不安が大きかったです。
要するに生活の経済的基盤をネタに奴隷化している状態。
だから、早くから自分でお金を稼ぐ事業を育てて、投資でお金を積極的に運用する。
お金の出入のハンドルを自分でしっかりと握ることがとても重要でした。
会社員の給料以外の収入がまだ少なくても、自分自身に他でも通用するスキルや高いモチベーションがあれば、会社を辞めて転職したり、フリーランスで働いたりと選択肢は多様化しています。
私も給与以外の収入を育てている最中で、まだ全然生活出来るレベルではありませんが、今の会社から飛び出ても、夫婦で本気になれば転職やフリーランスで何とか生きていくことくらいは出来るのでは無いかと感じるようになりました。
こうなってくると、会社員であること自体に執着心が無くなってきます。
誰にどう思われても構わない、何ならいっそのこと降格、左遷してもらえれば会社を辞める決心が着くとまで思えるようになりました。
沖縄旅行ならJALで行く格安旅行のJ-TRIP(ジェイトリップ)
ここまでくると、かなり『執着心』が無くなってきます。
するとどうでしょう、仕事がとても上手く回るようになってしまいました。
仕事の人間関係も上手くいくようになっていました。
コレは自分が自分らしく、本音で人と関わることで相手が自分のことを、どう言う人間かを理解してくれたので、お互いの気持ちのアンマッチが大きく減ったのだと思います。
そして、自分自身も出世や競争から解き離れることが出来たおかげで、誰と接する時も気持ちに余裕が持てるようになりました。
『奪う』気持ちから『与える』気持ちへ、仕事で大切にする価値観が大きく変わりました。
結果として、仕事上の人間関係でストレスを抱えることが極小化、自分にとって大きなメリットとなりました。
仕事においてより一層『本質』で物事を考えるようになり、より一層『相手の気持ち』を気にして仕事が円滑、且つ時間はかかりますが大きな成果を生み出せるようになりました。
仕事の人間関係でストレスを抱えているとすれば、それは自分自身の『執着心』が大きく影響をしているかも知れません。
コメント