早寝早起きでより充実した生活を送りたい。
そんな早寝早起きで、スッキリと朝目が覚められない大きな原因は就寝前の『食べ過ぎ・飲み過ぎ』。
要するに内臓を酷使してしまうと、睡眠中に体が休まらず、翌朝スッキリと起きられないということ。
そんな食べ過ぎ・飲み過ぎの中で、私が何度も繰り返して、特に翌朝スッキリと起きられないと感じるワースト3はこちら。
1位 お酒
やっぱりワースト1位はお酒です。
アルコールを分解するって、相当内臓を酷使すると感じます。
若い頃はそんなことを気にせず、ガンガンたくさんのお酒を飲んで、二日酔いになって翌朝を過ごしていましたが、40代というおじさん世代になってから1年間の完全断酒をやってみたところ、かなりの違いを体感しました。
お酒をたくさん飲んで直ぐに寝ると、汗をかくことがあります。
何度も繰り返しているうちに、これが肝臓などの内臓が全力疾走状態で動いているのだと、やっと気が付きました。
たっぷりと睡眠時間は確保したはずなのに、翌朝がスッキリと起きられない。
それは、頭と体は寝ていましたが、内臓は全力で起きていて、活動している状態だったからだと思います。
個人的な体感ですが、お酒が睡眠に良い影響を与えることはないです。
お酒の量を減らして睡眠への悪影響を抑える、またはお酒の飲む時間を早くして、睡眠までにアルコールを分解しておく、これしかありません。
2位 砂糖
ワースト2位だと思う食べ物は『砂糖』。
これは1位のお酒と同じ原理。
1日頑張ったご褒美で夜に食べるスイーツは、お酒と同様に至福のひとときと感じる人も多いのでは無いでしょうか。
でも、砂糖を分解するには肝臓が頑張って動かないといけません。
余計なお菓子、スイーツを食べると一気にテンションは上がりますが、その分、後で一気に気分が下がったり、イライラしたりと気分の上下も激しくなります。
砂糖は『マイルドドラッグ』と言われるくらいに、体への悪影響に気が付きにくい食べ物です。
これはスイーツなどのお菓子だけではなく、砂糖がたっぷりと入ったジュースなどの飲料も同じ。
砂糖が与える睡眠への影響を自分で体感するために、夜のスイーツどか食い生活と、断砂糖生活を何度も繰り返してみましたが、個人的には砂糖が与える睡眠への影響は大きいと確信しました。
砂糖は食事の味付けとしても普通に使われています、だから敢えて砂糖たっぷりのスイーツなんて食べなくても栄養的には問題ありません。
アルコールと同様に砂糖も中毒性が高いので、習慣的に避けることがとても大切です。
睡眠への悪影響を軽減するためには、お酒と同様に、砂糖の量を減らす、または早い時間に食べ終わって内臓機能を就寝前までに整えておくことが効果的だと思います。
出来れば、砂糖たっぷりの食べ物・飲み物は口にしない方が好ましいです。
3位 ご飯
第3位はご飯。
就寝前にお米をどか食いした翌朝は、とにかく眠い、なかなかスッキリと起きられません。
そもそも満腹で就寝してしまうこと自体が睡眠の質を下げてしまうのですが、その食べ物の中でも『お米』の食べ過ぎが翌朝の目覚め具合に大きく影響する気がします。
ご飯に関しても、お酒や砂糖と一緒で、どか食い生活と断米生活で極端に変えて比較してみました。
その比較した結果、やっぱり夜にご飯を食べない方が明らかに翌朝がスッキリと起きれます。
日本人として慣れ親しんできたご飯、ご飯を食べないと健康に良くない気がしていましたが、2年間くらいほぼ米抜き生活をやってみたら、むしろ体調を崩すことが減って調子が良かったです。
だから、育ち盛りで無ければ、ご飯を食べないことで健康への悪影響はほぼ無いと感じています。
そもそも、お米をほとんど食べない国もありますので、お米抜きへの心配は不要だと思います。
お酒や砂糖は肝臓を酷使して睡眠が浅い感じ、ご飯の食べ過ぎは胃袋など消化器官全体を睡眠中に酷使して睡眠の質が下がった感じ。
例えば、夕食にご飯を食べず、おかず中心でたくさん食べた場合は6時間半でスッキリ起きれるのに、ご飯をどか食いして直ぐに寝た場合は8時間くらい寝ないと同じようなスッキリ感を起床時に感じられないようなことです。
カレーや肉料理など、ご飯と一緒に食べたら美味しい食事もたくさんありますが、ご飯の食べ過ぎは確実に翌朝のスッキリ感を損ないます。
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以上、私が暴飲暴食と断食生活を繰り返して体感した、翌朝スッキリ起きられないワースト3の就寝前食生活です。
1位お酒、2位砂糖、3位ご飯。
生活習慣を整えることで、睡眠の質が飛躍的に上がります。
健康の3本柱は『睡眠』、『食事』、『運動』です。
しっかりと運動を楽しんで、余計なものを食べず、十分な質の高い睡眠を取る。
これが1日を元気に充実させられる生活習慣の基礎だと思います。
お酒、砂糖、ご飯を控える生活を行い、就寝前にこれらでお腹いっぱいにしないことで、無駄に長く睡眠時間を確保しなくても、翌朝スッキリと元気に目が覚めることが出来るようになりました。
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