ロングボードを始めてから10年弱。
ディスティネーションの足首用リーシュコード9を使っていましたが、今はFCSに変えました。
どちらが良いかというと、どちらでも良いということが結論。
ただ、まだ初心者の頃、使い易いなと思った方は「FCS」。
何が違うかと言うと下記3点。
- 内側の滑り止め有無(FSCは有り)
- 取り外し用の輪っかの大きさ(FCSが大きい)
- 足首取り付け部分の補強の長さ(FCSが長い)
まずは内側の滑り止めが合って装着位置がずれにくいのは「FCS」。
内側にしっかりと滑り止め加工がされていて、滑り止めの付いていなかったディスティネーションから変えた時には、かなり使い易いと感じました。
ディスティネーションの内側は滑り止めが付いておらず、かなりシンプルな作りです。
ただ、サーフィンに慣れてくると滑り止めも良し悪し。
FCSでしっかりと位置がズレないで装着しても、波に巻かれて装着位置がズレた時は位置を戻すのに力が要る、または一旦取り外して再装着するようになります。
その分、ディスティネーションのリーシュは比較的簡単に装着位置がズレますが、その分、位置を戻すのも比較的スムーズです。
内側の滑り止めは好みですかね。
他に違う部分は装着のし易さ。
FCSは指を引っ掛ける大きな輪っかが付いているので、外す時にとても便利です。(写真の右側部分)
ディスティネーションのリーシュはチョロっと小さい輪っかが付いているだけなので、グローブをつけている時などは、ちょっと外しにくく感じるかも知れません。(写真右端部分)
まぁ慣れてくると、これも好き好きで、FSCのピンと張った大きな輪っかが邪魔に感じたり、カッコよくないと感じる人もいるかも知れません。
その分、シンプルなディスティネーションの方を好む方もいると思います。
ただ、両方使用している感覚としては、FSCの大きな輪っかが邪魔になったり、嫌に感じることは全くありません。
むしろFSCの大きな輪っかで指で引っかかり易く、取り外し易いのでとても便利だな思います。
その他の違いは足首装着部分の付け根の補強。
FCSの補強部分は結構長いです。
FCSと比較すると補強部分は短めなディスティネーション。
結構長さが違います。
装着感はFCSがピンピンに飛び出る感じ、ディスティネーションは自然に垂れ下がる感じです。
サーフィンを始めた時から数年ディスティネーションを使っていましたが、FCSに途中で変えたら、補強部分の長さの違いが足の絡まり軽減にとっても良いと感じました。
FCSの方が補強部分が長いので足からまっすぐピンと伸びて絡み付きにくい印象。
でも、サーフィンに慣れてきたらどちらでも良いかなとは思って来ています。
補強部分が短いからと言って足に絡まってばかりと言う訳でもありませんし、補強部分が長いからと言ってFCSのリーシュが全く足に絡まないかと言ったらそんな訳でもありません。
これまた好き好きです。
長年、ディスティネーションのリーシュを使っていたのに、なぜFCSに変えてみたかと言うと、そのきっかけはディスティネーションのリーシュがサーフィン中に外れてしまったこと。
足首とコードを繋ぐ部分は大丈夫でした。
外れてしまった部分はボードと板を繋ぐ部分。
この分のコード側のネジが段々ズレていたことに気が付かず、ある時突然すっぽ抜けてしまいました。
上の写真中央のコード部分に通っているビスが外れてしまいました。
初心者且つ泳力に自信がない時だったので、リーシュが外れたディスティネーションに信頼感が持てず、FCSに変えてみたと言うところです。
ただ、ディスティネーションのリーシュが壊れてしまった訳ではなく、ビスがしっかりと真ん中の位置にあってズレていないかのチェックを全くしていなかったことが原因でした。
小さな六角でネジを締めて、真ん中の位置に戻したら、また普通通りに使えています。(上の写真はネジで真ん中に戻した状態)
安全のためにビスのチェックは必要だと思いました。
ロングボード9インチのリーシュコード足首用、FCSとディスティネーションを比較した結果、違い結構ありますが、どちらも使用上問題無く、悪くないと思いました。
ホント好き好きです。
大きな違いはざっくり3点。
- 内側の滑り止め有無(FSCは有り)
- 取り外し用の輪っかの大きさ(FCSが大きい)
- 足首取り付け部分の補強の長さ(FCSが長い)
サーフィンに慣れて来たらどちらでも良いかなと思いますが、初心者の頃はだいぶ使用感が違うと感じました。
5千円弱くらいで購入出来るので、自分の好みを知るために両方試してみても良いかも知れません。
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